いらっしゃい、ツナギです。
レザークラフトで使用する縫い糸について。
レザークラフトスターターキットの内容物で付いてきた手縫い用の糸で、練習用シャグポーチとミニバッグを制作してみた結果、糸の太さが気になっていた。おそらく0番の極太な蝋引き糸。
糸の見た目を気にする前に腕を磨けよって自分にツッコミたくなるが。。。
太糸は縫い穴への貫通具合も返し縫いの時などもキツキツ、何よりも完成時の見た目に大きく影響する。
ステッチラインを強調したい場合なら良いけど、ハンドメイド感を極力出したくないなら使いやすくて見た目も納得のいく太さの糸を探さなければいけない。
キツイのと太いのはアレの時は良いと思うんだけどさ、、、うん。
色や艶や糸自体の張り具合や太さ、バリエーションが無数にある糸の中で自分のお気に入りを見つけるのは初心者には大変。ですがつい先日、学校の先生から手縫い用糸のオススメを聞いたのでその糸を探しに行くことにした。
いろいろ調べた結果ネット通販でも手に入るけど、どこでも販売してる糸じゃないから厄介なんだが、俺は見てから買いたい派。
本業の夜勤前にわざわざ片道1時間かけて東京へ。糸を探しに行く。
一般人が気軽に見つけられる立地でもなければ、どうしてもその糸が欲しい人じゃないとすんなり入れないような業者向けっぽいお店、糸の専門店。
大戸糸店。
一般のお客さんより業者さんが出入りするようなお店に勇気を出して入店、目の前にカウンターがあり入り口の僅かなスペースにレザークラフト用品とお目当ての糸がズラリと並んでいる。自分が場違いな感じを抑えつつ糸について店員のオッちゃんに尋ねるとオッちゃんは優しくていろいろと教えてくれました。ここなら通えると思いましたよね。
何人かお客さんが来ましたがやはり業者さんのようでした。
一般個人の俺ですが、感じの良い店員さんがいるお店で良かったです、寝不足確定で足を運んだ甲斐がありました。
そしてお目当ての糸がこれです。
この糸が先生のオススメで、目的の糸を買う事が出来ました。この糸は捻りが形状記憶になっていて糸自体にハリがあると言うかフニャッとしません。太さは好みによりますが今回は先生オススメの5番をチョイスしてみました。太すぎず細すぎずの番手だと思います。
自分用の練習ではなく商品を制作するにあたりどうしてもこの糸が欲しかった、今回手に入れた事で製作中のシャグポーチがやっと先に進めそうです。
縫い上がった完成品はどんな感じになるのか楽しみですね!
ではまた!