Jarikoikstory

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

山と海に囲まれた街。

今週のお題「となり街」

 

自然で遊ぶのには困らない土地で育った俺。しかも雪国。四季の移ろいをもろに感じながら海でも山でも遊んだ。

 

いらっしゃいツナギです。

 

狹い街で田舎だし山々に囲まれていて自分の住んでいる市内以外に出ることはほとんどないようなところ、不便はなかったけどそこしか知らない人達の考え方も田舎特有の疑心暗鬼に満ちているような閉鎖的なところは俺は好きじゃなかった。都会は怖いところみたいな(笑)

 

年頃になり大学などで県外に移り住んでいく同級生達がいて、高校すら中退の俺なんかにはそんな流れでの県外行きはなかったから友達が凄くて羨ましく感じたのが本音かな。

 

俺と同じように小さい街でくすぶっているのが耐えられなくなった友達からの誘いで一緒に県外に行くことになった俺はいざ実家を出て県外に移り住むと決めた時から、この街は俺には小さすぎると感じ始めた。

 

実際に実家を出て世界は大きく広がっていく。生まれ育った街以外のところではとなり街はすぐそこにあり、山を越える必要もなければ長い道のりをひた走ることもなく着くのがとなり街。

 

境目が分かりづらくとなり街のような気がしなくて変な感覚だった、俺の中ではとなり街は遠い土地ってイメージ。始めはそんな心境だったのが今ではとなり街どころか仕事で毎日ように県すらまたいで移動している。

 

俺の地元ではとなり街は存在しないような空間で育ってきたのに、県外に出て広さを知った友達が地元に出戻りして暮らしているのが信じられない。となり街を通り越したのになんで後退するような生き方を選ぶんだろう?

 

俺はとなり街すら存在しないあの街にはもう戻らない。

 

ではまた!

必要なものってそんなにあるかな?シンプルな方がエネルギー使わない。

今週のお題「捨てたい物」

 

いらっしゃいツナギです。

 

無性にタイピングでポチポチしたくなった、お題とか書きたいことや自分の作品の宣伝に書くネタは最近多いのだけど書く時間が足りない日常。今日は比較的落ち着いて書く時間がある。

 

捨てたいものか、、、

 

今はないかもな。

 

と言うのも俺は定期的に断捨離をするクセが昔からある、ミニマリストなんて言葉が流行りだす前からやってきたことだ。

 

必要なものと不必要な物の仕分け作業は常に自分の身の周りをスッキリさせておきたいと考えてきた俺には自然なことだった。

 

結局身の周りがゴチャついていると余計な手間が増えると思うんだ、捨てられないのは思い出があるからといっても使わないものに存在価値はない、かさばると思うとゴミにしか感じなかったから定期的に断捨離を繰り返してきた。

 

そして捨てれば捨てるほど本当に必要な物だけが残る、断捨離の際に選別を行えば行うほど自分にとって必要なものがなんなのか、どれ程の量が必要なのかが分かってくる。

 

無駄な買い物をしなくなっていく。

 

シンプルに身の回りの物の管理が簡単になっていくんだ。必要な物しか手元にないから。

 

大きく身の周りの整理を決意したのは実家を出て一人暮らしを始める時だった。旅立つのに選別して物を切り詰めたし、お世話になったエロビデオの処理に困ったものだ。捨てるのは簡単だけどビデオテープは燃えるゴミか?燃えないゴミか?この名作達を見れなくなると思うと名残惜しくて仕方がなかった。心の友だった。

 

時は流れて今でもエロ動画コレクションは増える一方だけど新しい動画が今後もあると思うと執着はあまりなく簡単に手放すことができるほど俺は成長している。

 

今はまだ子育てとか仕事とか自分のこと以外での必要になるものが多い時期だけど、もしかしたら俺が死ぬ間際の必要な物なんて、、、、家族以外なら、、、

 

パンツすらいらないかもしれない、、、

 

生まれたままの姿で逝きたい。

 

せめて周りには見苦しくないように布団はかぶせておいてほしい、スッポンポンだからな。

 

ではまた!

 

 

 

 

近況報告?

いらっしゃい、ツナギです。

 

今季6月は新作の作品のために時間を使おうと思って、売れ筋商品の制作を休止して新作のデザインや制作工程と格闘しております。とりあえず試作として新作の財布を作りながら試行錯誤の毎日。

 

しかし、春から梅雨入り手前のこのジメジメ暑いと思いきや寒くなったり、寒暖差と相変わらずの寝不足と本業の疲労感と新作商品の試行錯誤に体は消耗していきまして。

 

最近、眠い!

 

そして以前より睡眠を長く取っているせいか太い!、デブになってきた!

 

起きると腰が痛いのですよ、これはマズイぞ。40歳を超えて疲れも出始めて来たのにさらにデブになってきたなんてだらしない中年にはなりたくはない。久々に本気のダイエットを考えている。ダイエットはどんな方法でも過酷なもんだが、以前成功した16時間断食ダイエットが自分に合っていることがわかっているので気は楽だ。

 

本当はただ食って寝てアニメ見てレザークラフトだけの生活がしたいのだけれど、家族持ち40歳ってそうも言ってられない現実があるもんだ。

 

ダイエット地獄の日々を頑張ります!

 

ではまた!

 

煙草の香りと野球中継

今週のお題「ラジオ」

 

懐かしい記憶が蘇るお題。大人になった今ならあの頃がどんな時代だったのか分かるようになった古き良き幼児期の思い出。

 

いらっしゃい、ツナギです。

 

「ピッチャー振りかぶって 投げた! ワンナウトワンボー。」

 

・・・・

 

カキーーーンーーー!!!!!

 

ワーーー!!!!ザワザワザワ!!!!

 

活気溢れる球場の観客の声援や、淡々と解説する実況の男の人の声、打った取ったの盛り上がりが当時の景気の良さを感じさせる。

 

あの実況中継のラジオから流れる雰囲気やそれを聞いていた環境の匂いまでも蘇ってくる。

 

昭和最後の時代の話だ。まだ幼かった俺は仕事終わりの母を迎えに行くため親父と共に社用車に乗り込み母の職場の従業員専用裏口へよく迎えに行ったものだ。遠目に少し疲れた顔で歩いて来る母は ベッタリ車の窓ガラスに張り付くように待っていた俺の姿を見ると満点の笑顔を見せてホッとしたような雰囲気をいつも漂わせた。

 

俺の親父はヘビースモーカーで、景気の良かった当時では1日2箱(40本)程の煙草をプカプカしていた。家にも車にもどこでも煙草は置いてあったし親父は常に煙草を咥えている記憶があるほどだ。

 

子供ながらに 煙草を吸っている姿がなんとも美味そうで自由な気がしていた。

 

そんな親父の社用車は煙草の香りが染み付いていて それが親父の会社の車というイメージが強かった。煙草が敬遠されがちな今の時代では考えられないが、俺はそんな煙草臭い親父の社用車がとても好きだった。

 

母を迎えに行く時や保育園の送り迎え、乗り込むと仕事の道具と煙草の香りが混ざりあったあの独特の匂い、雪で隠れた側溝にタイヤを落としたあの朝も 夜の街を通り抜けて ラジオを聞きながら立ち並ぶ夜景を楽しみ 母の職場へ向かったあの夜も もぅ戻ってはこない過去の時間。

 

社用車のラジオにはいつも野球中継が流れていた。現代に比べれば娯楽も少なく だからこそ夢中になれた そんな時代だった。

 

自分が子供だったこともあるが、今の時代と違って時間はゆっくり流れていてとても穏やかな日常だったと思う。みんな明るく前向きで優しかった時代。

 

ネットなんかなくても人との関わりの中で十分に楽しかったし 逆に不自由なぶん今より努力も惜しまなかったのだろう。

 

いま こんなに便利な世の中になったのに当時より息苦しく生きづらいと感じるのは今の在り方が間違っているからだと俺は思う。

 

ネットが全てをおかしくしてしまった。

 

昭和、平成、令和、時代の節目に生きてきた俺はこんな狂った世界は壊れてしまえばいいと思っている。ネットなんてなくてもラジオで十分じゃないかな。

 

ではまた。

作業環境アップデート バージョン3.0とか言ってみる

環境作りも大事な仕事。

 

いらっしゃい、ツナギです。

 

モノ作りってのはやりたいことに応じていろいろと道具が増えるし 夢中で作業していると とにかく乱雑に散らかっていく。(その都度片付ければいいのだが、、、)

 

き、、汚すぎる、、、

これは耐えられない乱雑っぷりだ。

 

以前にも作業場のアップデートはしたが、道具もさらに増えてきたのでそろそろ作業環境の改善が必要だ。名付けて「Jarikoiks DIY Ver3.0」

 

文字だけ見ればちょっとカッコいい。バージョンて言いたいだけ。

 

frandria.hateblo.jp

 

バージョン3.0の改善点は作業テーブルの上には極力物を置かないように設計を考えた。そしていろいろな作業がしやすいようにカラクリ仕様にしてみたいと思う。

 

画像を検索して作業性、機能性、収納を考慮した作りを考え完成をイメージする。こだわりはないが見た目のカッコよさも少し大事。

 

こんなカラクリがいいかも

数ある道具達を横並びに一列で配置できれば見やすいし手に取りやすいのだが かなり横幅を取ることになる。なので3列くらいにして取りやすい構造にしたかった、Pinterstで見つけた上記の画像を元に自分なりの道具棚を考える。

大幅にテーブル上の場所を取っているラックも取り除きたい、壁に直接備え付けるのは控えたかったのだが 時間もないし考えるのが面倒だったので壁に直付けの設計にすることにした。

収納力もあるしカッコいいかも

こんな感じの棚があれば場所も取らないわりには物が置けそうだと思った。しかもちょっとセンスよくてオサレな感じがする。

 

まずは適当な棚を壁に備え付けてよく手にする道具達を並べていく

時間がないので細部はこだわらない

この棚に作業性と収納力を大幅にアップさせる機能的なカラクリを付けていく、画像を見様見真似で実物サイズを測り作っていく。

こんな感じかな〜

実際には結構適当に作っている、完璧を求めるほど作業台にこだわりはないし時間もないからだ。

適当にけがいたら玄関先でサクサク木材をカットしていく。

そんなに手間ではないカット数なのだが、、、

GW。 連日の食い過ぎで2キロは太ったかもしれない体にはキツ過ぎる低い体勢での作業、腹がつかえて腰が痛い。40歳が3日で2キロ太るとかなり生活に支障がでる。

 

BBQには気をつけろ!

 

炭火は美味いしお酒も進んでしまうから2キロ太っても仕方がない。ひとつBBQのオススメを紹介しておく。

 

炭火で焼いた食パンはマジで美味い!まるで別物!

 

朝食で食べるような普通の食パンでいい、ホントに美味くなるから是非焼いてみてくれ。

 

さて、カットした木材に道具を差し込む穴を開ける、取りやすさを考慮したサイズを計り等間隔にけがいてドリルで穴あけ。

4cm間隔の穴

詳細な設計は省くが、すべての木材を組み上げた画像がこちら。

なかなかいいんじゃないかな〜

主要な道具達の棚は可動式

壁角の棚を作っている時に気づいたんだが、この設計は棚の支えが必要なことに気づくのが遅かった、、、、

 

見た目はオサレだけど、専用の金具が必要な作りだったので画像にちょっと騙された感じがした。盲点だった。

 

適当な木材と余りのアングルを支えに付けたので問題はないが、、、

ここの支えは専用金具が必要な作りだったのだ

細かいことは気にしない、まだ100均で買ってきたアイアンのアングルの配置が決まってないので完成ではないが適当なところに付ける予定。

 

サクサク作ったわりには良い出来で仕上がった木工DIY

 

お気に入りはこの目線。

座って見ればこの高さ

糸の並びがいい感じで気分がいい。

 

まだ、木材が余っているから棚の追加があるかもしれないバージョン3.0DIYでした!

 

今回はこのへんで!ではまた!

不思議な世界観が素敵な2つの名作映画

今週のお題「名作」

 

いらっしゃい、ツナギです。

 

ありきたりなオススメ映画のお話。他の「名作」お題記事を拝見しても映画の記事は多いけど どんなジャンルの映画で近代映画なのか昔の映画なのか その記事を書いた人の好みがハッキリ出ていて面白い。

 

映画の好みはその人の憧れの世界観や夢や希望を表しているように思う。唯一理解できないのがホラー映画好きの人、あれはスリルのみを追求して楽しむのかな?ツナギには理解できない世界観。

 

ツナギのオススメ映画はこちら「天使のくれた時間」

 

この映画に出会ったのは偶然だった。

 

自分でレンタルするようなジャンルではないこの恋愛もの映画は もう10年以上前に夜勤業から自宅に帰りテレビをつけたら深夜枠で放送されていて見入ってしまった。

 

「もしあの時、今と違う人生の選択をしていたら、、、」

 

天使(普通の黒人)と遭遇して過去に現在とは違う選択をした場合の人生を体験して、現在に戻ったならどうなるのか、、、そんなお話。誰しもが考える昔の自分の選択を、正解だったのかそうではなかったのかを考えさせられる作品。天使なのに普通の人なのが また遊び心があって良いと思った。見やすいのだ。

 

ただの恋愛もの映画ではなく 不思議な世界観が混ざり合う今とは違う人間関係やストーリーの面白さに引き込まれ 最後の終わり方がとても気持ちのいい映画だった。

 

その後も何年かに1度は無性に見たくなり定期的に観ている素晴らしい映画だ。

 

ツナギの映画の好みとしては普通ではない世界観の映画が好き。

 

次はこれ「INCEPTION]

 

こちらの映画も現実離れしているお話。

 

寝ているときに見る夢 そんな夢の世界に入り込み自分の好きに世界を変えることができたなら、、、そして他人の夢に侵入して他人の夢を描き換えたら 夢から覚めた時その人の現実を変えられるのか、、、そんなアクション映画。

 

テーマが夢というだけでワクワクする作品、夢の世界ならなんでもアリ。

 

自分の家族に再会するために他人の夢を書き換え現実を変える、そんなミッションを演技派ディカプリヲ様が演じて面白いに決まっている。

 

夢の中のルールや 現実とは違う夢の中の時間の流れ方など 曖昧な夢という世界を見事に現実として映像化した見どころ多い映画だ。

 

そしてこの映画もまた ラストシーンがかなり素晴らしいので是非観てほしいですね。

 

ジャンルの異なる2つの映画を紹介してみましたが、映画に限らずまだまだ名作はいっぱいあります、この先もいろいろな考えを巡らせられるような作品に出会いたいですね。

 

今回はこの辺で!ではまた!

メルカリで初のフルオーダーメイド依頼な件

いらっしゃい、ツナギです。

 

メルカリや他ネットショップにて好評頂いている自身のブランド「Jarikoiks」の三つ折りシャグポーチ。今回メルカリのコメントで、留め金具をお客様の好みの物に交換して制作してもらいたいとオーダーメイドのご依頼がありました。

 

オーダーメイドはまだ挑戦したことがありません、知人に作るのとは違い お客様オーダーとなると妥協も半端もできません。それなりの金額もかかりますし。

 

一度は丁重にお断りの連絡を入れたのですが、お客様のこだわり金具とツナギのシャグポーチをどうしても合体させたいようでした。

 

お客様のつけてほしい留め金具を検索した結果、、、、

 

こ、、これは、、、なるほどな、、、

 

とてもセンスを感じる高級な留め金具なんですよ、ツナギは知らなかった金具でお値段も留め金具としてはお高い代物。この金具にお客様のどんな想いがあるのか これをツナギのシャグポーチに付けたらどんな代物になるのか 作り手として興奮しないわけがない!

 

正直、現在基本的に使用しているジャンパーホックはツナギの本位ではなく、お客様が購入しやすい価格で販売するために一般的なものを付けています。ブランドの知名度が上がればもっと上質な金具をと考えていたところ。

 

基本仕様のシャグポーチ制作に追われる日常で、オーダーメイドの受注、、、取り扱ったことのない留め金具、、、悩みました。

 

好奇心には勝てねー!

 

コメントのやり取りの中で丁寧な言葉づかいや具体的なオーダー内容を察するにとても紳士でセンスを感じるお客様。そんな印象を受けた人がツナギのシャグポーチを選んでくれた。

 

素直に嬉しいじゃないですか。

 

そこから2日かけてコメントにてオーダーの内容をまとめ上げ、フルオーダー価格として提示 お客様とツナギ両者納得のお取引として依頼が成立。

 

制作はまだまだこれからの話しですが、「Jarikoiks」ブランドとしては1歩前進したと思います、今回の依頼に全力で取り組んでいきたいと思います!

 

安定の寝不足でな!

 

ではまた!