Jarikoikstory

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

お弁当ひとつで幸せを見つけている

今週のお題「お弁当」

 

お弁当は必須アイテム。

 

いらっしゃい、ツナギです。

 

昔からお弁当は好きだが歳を取ってきてなおさら好きになった やっぱり手作り弁当は美味い。長距離トラックドライバーのツナギのお弁当は仕事終わりの就寝前に車中泊の車内で食べる。嫁ちゃんが作ってくれた12時間後のお弁当だ。

 

「今日はお弁当いらないよね?」などと勝手に言ってやり過ごそうとしている嫁ちゃんに、「そんなこと一言も言ってないぞ」と返すやり取りを毎回している夫婦。

 

嫁ちゃんがお弁当を作っている時ツナギはお弁当の中身を絶対に見ない。開けた瞬間の楽しみが減るからだ。

 

仕事の中間地点のお昼弁当ではない、昼の1食を抜いた後のその先にツナギのお弁当は待っている。運転業は途中でお腹を満たすと眠気がひどくて危険だからツナギは食べない。ハードワーカーツナギの眠気は命に関わる。そして長い仕事が終わり、、、

 

仕事終わりのゆっくり1人タイム。

 

まずは一杯、ビールを一気に流し込み喉を潤す。

 

今日は お酒のアテにお菓子を先に食べようか?それとも弁当を先にしようか?

 

ツマミとお酒でもう少し酔ってからにしよう。

 

毎回12時間の絶食、ツマミとお酒だけでは満たされない空腹、お酒で整ったところでお弁当の袋に手を掛ける。シュルリ、、、

 

お弁当 パカッ。

 

至福の瞬間 思わず笑みがこぼれる 嫁ちゃんに感謝 今日はこんな感じか。

 

空腹とはいえ弁当はあえてがっついて食べない ゆっくり上品に 味わって噛みしめる。

 

うーーーんと唸りを上げながら目を閉じて旨味を感じる。

 

美味い、、、食べる喜びが本当に幸せだと感じる、、、

 

余韻に浸りたながら体を休めると強烈な眠気に襲われる。

 

さぁ ゆっくり寝てしまおう。余計なことはしなくていい、十分に満足した。

 

いつだって手元には食べる物があるという安心感、空腹が満たされてく満足感、嫁ちゃん(自分自身以外)への人への感謝、お弁当ひとつでこんなに満たされることがある。

 

たかがお弁当、されどお弁当です。

 

自分の子供にもこんなちっぽけで素晴らしい幸せを見つけてほしいと願っている。