JARIKO story

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

再婚の相手は同じ人だった俺等の話。最終話。

お題「夫婦の馴れ初めを教えて下さい。参考にしますので(笑)」

 

毎度、ツナギです。

 

丁寧に書いてしまいました馴れ初めの話。最終話です。根気よく過去記事見ていただけたら幸いです。

 

 

frandria.hateblo.jp

 

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突然の知らない訪問者でしかも別れた妻のことを知っている人物。

 

その人は妻が以前働いていた職場の友人でした。妻から職場の友人の話は聞いていましたが面識はありません。少し立ち話をして離婚後の妻の状況を把握しましたが妻は離婚後に同じ市内のアパートで一人暮らしをしていたらしいです。

 

妻は離婚後しばらくは一人暮らしをしていましたが、突如職場を辞めアパートも引き払い連絡も断ったとのことでした。

 

友人はあまりに突然の出来事に心配になり、俺が関係しているのではないか?あるいはなにか事件的なことがありこんな突然な結果になってしまったのではないか?と言っていました。たしか離婚後3ヶ月過ぎた頃の出来事でした。

 

正直なんて友達思いの友人かと驚きましたけどね、妻の失踪にもし俺が関係しているとしたら本人の所へ直接来るなんてとても勇気がいるし信じられない行動だと思います。

 

そんな思いもあり別れた妻のこととはいえ俺も心配だったので妻のお母さん(義理の母親)に連絡しました。

 

 

 

俺「もしもし、お久しぶりです。妻は今どうしてますか?」

 

お母さん「ちょっと待って今かわるよ」

 

 

 

え!?そこに居るの?俺はとても驚きました。妻の両親はもともと単身赴任で俺等の地元には住んでおらず地元とも俺等が結婚していた地域ともまったく違う県外に住んでいました。それぞれかなり遠い場所ですが失踪後、地元の実家に帰ることもなく妻はそこにいました。

 

久しぶりに聞いた妻の声は離婚の時とは明らかに違うトーンで、とても落ち着いた雰囲気をしていたのをよく覚えています。

 

事情を話してそのまま友達に電話を代わり、友達も安心して帰っていきました。

 

この事件をキッカケに俺達はまた連絡を取り合うようになったのですが、新しい連絡先とかいつ聞いたんだろうか?後日かかってきたのかな?よく覚えていないですが、この後の運命は面白いものでした。

 

妻の移住先は俺が住んでいる地域なら会えるはずもない距離でしたが、俺がまた遠く離れた県外行きの計画を立てていた場所は、妻の移住先から1時間程度で行ける場所だったのです。なんて偶然だろうか。妻との縁を感じます。

 

その後、俺は1度目の夫婦生活を過ごした地域を離れ、また県外に移住したのち妻との再会を果たしました。順調に関係は再構築されていき離婚から4年後に俺等は再婚することになりました。

 

こんなにいろいろな出来事があり、移り住む所もただの偶然だったのに、、、

 

再婚の相手は同じ人でした。

 

 

長く書いてしまいましたが、本当に完全ノンフィクションの俺等の話でした。読んでくれた方ありがとうございました。

 

ではまた。