JARIKO story

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

本革シャグポーチの制作開始。

GW中にこんにちは、ツナギです。

 

普段は仕事に追われてゆっくりDIYもできない俺ですが、GWで5連休中です。今年のGWはコロナも関係なくなった勢いにのり渋滞が激しいとのニュース予想だったので我が家族は何処にも行かない計画で過ごしている毎日。お金もないしな、、、

 

こんな貴重な時間は普段使わない掛け算すら怪しい頭脳をフルに使って物作りを楽しみたい!安上がりにな!

 

てなわけで、レザークラフトの道具もそこそこ揃ってきたので前回の練習をもとにちゃんと使える物をDIYしてみます。

 

frandria.hateblo.jp

 

 

以前から自分用に練習がてら作りたかったシャグポーチを型紙から考えます。革のシャグポーチはネットで販売されていますが、シブいカッコいいのがない。

上手く出来たら商品化したいと思います。

 

シャグってタバコね。要はタバコ入れる革製のシブいポーチ。

以前失敗した針穴が痛々しい本革のハギレ

ハギレの革が最小限しかないので、作りをしっかり想像しながら型紙に起こします。

 

型紙に使用したのは100均で販売されている工作用紙、一枚のサイズもそれなりにデカいし数枚入っています。型紙として厚みやハリやコシがあるので適しているし切ればそのまま型紙に出来るのでいいアイテムを見つけたと思いました。マス目が入っているので長さの基準や調整をするのが楽です。

 

ちなみに、バッグの本格的な型紙になるとチケン紙という紙を使いますが、自分で折り込み直角を出すなどの手間もありますし型紙のサイズがデカいバッグになるなら工作用紙を貼り合わせればいいのでは?と思いましたね。バッグは基本的に左右対称に制作していくので中央線からの折り込みは必須ですけどね。

 

マス目がありざっくりな寸法を取りやすいです。

工作用紙にサイズを移しながら自分の想像する形になるように計算しながら各パーツを分割にして型紙を作っていきます。

 

今回俺が作りたいのはジャグの袋をそのままカバーできる3つ折りのポーチで煙管とライターを入れる立体ジッパーポケットを1つ付けたいと思います。

 

初めて作る自分のオリジナル作品にしてはハードルが高くて設計が難しいです。とても心配な設計。

 

型紙が出来上がったら慎重に裁断していきましょう。

カッティング定規の本領発揮

大した作りではないくせに想像の物を形にすることは実際には難しいです。

 

全パーツは4つに分かれましたが立体ポケットは予想通りかなり苦戦しました。取り付ける位置出しとサイズが思い通りいかず3回作り直しました、、、これでもまだ実際に組み立ててみなければ位置やサイズは微妙な感じかもしれません、、、

 

前回購入したカッティングツールをさっそく使用して全体の角に丸みをつけてみました、革製品で角ばっていると渋すぎてオシャレ感がない気がします。

 

frandria.hateblo.jp

 

見た目はそれっぽいが、、、

それなりの型紙になりましたが不安しかないです。でもちょっと嬉しいです。

 

立体ポケットに合わせてジッパーの長さを調整します。型紙を失敗した分ジッパーも作り直しています。細かい作業が続きました。

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前回の練習で驚いたんですが、革のお手入れについて。今回使う革も前回の素材と同じ物ですが乾燥による見た目の変化が凄かったです。縫い合わせる前に各パーツの革達にオイルを塗り込み本来の魅力を引き出します。

見た目だけじゃなく手触りも全く違います

家族が起きる前に早起きして(深夜2時)と言うか休日で早寝しても夜勤体質で起きてしまいます。ここまでの工程でなんと4時間もやってました、途中に家事をこなしながらですが。型紙より家事のほうが完璧なので妻は喜ぶでしょうよ。

 

今日はこの辺で、ではまた。