いらっしゃい、ツナギでございます!
リメイクで練習がてら作り始めた煙草道具入れポーチ。自分用に制作していたわけだが、当初の予定では構造を理解するために簡単なポーチで留めるつもりが、妻に「女性らしい形」だねと一言いわれて、ハッとひらめいた。
ただのポーチに持ち手付けたらバッグに変身するではないか。そして小さくて可愛いとか40歳のオッサンが言ってみる、、、、
型紙にはなかった物を後から構造変更すると後付感で仕上がりに影響するが、作りたくなってしまっった物は仕方がない。練習なので細かいことは気にしない。持ち手の制作も初めてで型紙も作らずにとりあえずネットの画像を参考に見様見真似で作ってみる。
一度作ると次回作る時には、構造を理解しているため型紙に起こしやすいです。
前回のシャグポーチ製作でカシメ工具がないことで作品のクオリティがかなり下がったので持ち手の制作に必要なパーツと共に少しお買い物。一つ一つは安いけど手芸、レザークラフトは道具がいっぱい必要だなー。
- カシメ中
- Dカン
- カシメ打ち棒(中)
- 連皿(カシメの土台)
- 紐(切り売り50cm)
約3000円。
カシメ大・中・小の土台となる連皿が高かった1980円、これも必要な投資です。経費ケチっちゃいい仕事はできねーぜ。
自分で作っていると、些細なパーツひとつでも全体のイメージが関わってくると思うと悩むし完成がワクワクします。
ざっくりな形は型紙で決まっていましたが、作る工程で細部の作り方は変わっていきました。結果女性らしい形になったわけですが、、、
ポーチのサイズに合う持ち手の中身の手芯が見つからなかったので丁度よいサイズの紐で代用、今回は重たい物を入れることがないので伸び止めテープは付けません。
型紙時の予定では横の縫い目は内側になるはずでしたが外縫いにした結果、底の部分の縫い合わせに少し苦労しました。構造変更すると手順や作り方が難しくなります。でもさらに底板と脚パーツも付ければよかったなと。やりたいことがどんどん増えていきますが今回は我慢します。設計の時点でイメージを固めておかないと余計な時間がかかりますね。
今回の持ち手は構造上ミシンのほうが作りやすいですが、パワーのある職業用ミシンがないのでなんとか手作業での穴あけまで終わらせました。ハンマーでガンガンするのは日中にやっておきたい工程です。
ずーっと物作りを楽しみたいところですが、今回はこの辺で。
ではまた!