Jarikoikstory

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

金曜日の終わりはリラックスタイムになっている、明日ももちろん仕事だが。

いらっしゃいツナギです。

 

仕事先で何年もお世話になっている行きつけのコンビニ駐車場、トラック車中泊で寝床にしている落ち着く場所がいくつかあるんだ。こんな生活をもう7年近くも続けているなんて遠い過去には思いもよらなかった。

 

コンビニの大型トラックスペースってのは平日は混み合っていて、競争率の激しいこのコンビニも金曜の夜中は大抵空いている。他社の大手運送業者は土日休みが多いためだ。

 

俺は金曜日の夜中が1番落ち着いていて好きな時間。

 

木曜日までは急かせかと仕事を終わらせて同じ仕事の他のドライバーにさえ優しさの欠片もない効率主義冷徹人間だけど、金曜日だけは誰よりもおおらかでマッタリとした雰囲気を漂わせて仕事をしている。

 

本日の仕事を終えて荷台の箱の中から出てみれば外の景色は一変していて驚いた。

 

大雪で真っ白じゃねーか!

 

全く気づかなかった、トラックから降りた時と乗る時の景色がまるで違う。寝床コンビニに行くまでに、いきなりの大雪で急な坂道で立ち往生してしまっている他の大型車が何台もいた。

 

「こんな雪国走るのにスタッドレス履いてねーのかな?」

「確かに俺もタイヤはスリップしてるけど坂道の途中で止まったらさらにマズいだろ」

「もし夏タイヤならこの坂は絶対無理だぞ?道知らないのかな?」

「単純に運転下手だな、雪国の走り方じゃない、、、」

 

などといろいろ思いを馳せながら立ち往生しているトラック達を尻目にスリップしながら難なく通り過ぎてきた俺。そして俺が滑らせて登ってきた道筋はさらに滑るだろう笑

 

ほんの1時間程度で銀世界

もともと雪国育ちの俺はオレンジの街灯に照らされて降る牡丹雪がたまらなく好き。今日の雪は少し激しく降り積もったけど、風もなくデカい牡丹雪がゆっくりと真っ直ぐ落ちてくるのは本当に綺麗で癒やされます。

 

そして今宵は雪見酒

 

外で呑んでいるような気分がたまらないのよ。

 

雪の匂いと程よい湿度で環境は最高さ。

 

良い金曜日だったと思う。明日も仕事だけど悪くないなと思える。この雪で湿度が高まったから今日は気持ちよく寝れるだろう。

 

ではまた!