いらっしゃい、ツナギです。
前回の更新では綺麗な打刻を実現するために制作していた打刻治具も完成間近でしたが、いつも通り最後に失敗して気分が落ち込んでいたところでした、、、、
そして決意。ちゃんと作ろうと。
今回も新たに部材を揃えて治具制作といきたいところでしたが、前回の問題点の手の部分がどうしても上手く作れずになにか良い方法がないか模索して停滞中。
なので今回は、打刻治具の制作と共に作ろうと思っていた打刻棒入れのプレートを気晴らしに制作することに。
できれば、完成した打刻治具を使用して打刻したかったが、、、、、
ツナギの使用している打刻棒は1本1本にそれぞれのイニシャルの刻印が彫り込んであるにも関わらず、何故か刻印の向きがバラバラ。いざ打刻する際に向きを間違えるような作り。このメーカーはオススメ出来ないな。
この作りは本当に意味が分からない、普通は手前に刻印してあると思うのだが、、、、
なんでバラバラ?
どう見ても使用するのに効率が悪いので、手前になるところに印をつけた。
赤い印を付けて乾いた後に、中央線も引いておいた。これで打刻の際に真ん中が分かりやすいと思ったが、すぐ消えてしまいそうだ、、、、
今回の打刻する真鍮プレートもこの道具達も所詮は自分用。妥協も作り直しも何回でもOKだ、にわかに失敗したことを経験だと言い聞かせて次なる工程に。
この工程も良い方法がないものだろうか、真鍮の切り出し。
ツナギは金切り鋏で切っているが限界があるし、ハッキリ言って手がかなり痛い。
一つでも商品が売れてくれれば道具を揃えて次々とクオリティを上げていけるのに、、、
難しいもんだな笑。滅気ずに頑張ろう!
これからヤスリで削って綺麗に成形して整えていくのだが、ついでだと思い治具で使う定規も一緒に削ることに。
30㎝定規を10×3に切断して、断面のバリをヤスリがけ。
ひたすらに削っていく、一心不乱に。
成形した真鍮プレートに中央線と1㎝ズラしの印をけがく。
打刻棒に付けた印と合わせてガツンと打刻。
まだ治具が完成していないので手打ち、残念だ。
ペイントマーカーで色入れして完成、今回は数字の打刻に赤のペイントマーカーを使用してみました。
あれ?赤なんだが適当に撮った画像では色が映らんな。
まぁいい、、、数字は赤だ!
とりあえずこの打刻治具を含む一式の制作を早く完結させたい。
革小物やバッグの制作が早くしたいな。。。。
ではまた!