JARIKO story

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

刻印治具を自作する!③

いらっしゃい、ツナギです。

 

前回の更新では完成までもう少し、今回は肝心の打刻棒の固定部分。そしてこの治具制作ついに、、、

 

完結!

 

ならず!!!

 

ならんのかーい!

 

では前回の続きから。

 

できれば制作費にお金をかけたくなくて手持ちの廃材を利用して組み立ててきた訳だが、適した廃材も無くなり渋々ホームセンターに最小限の買い出しに。

 

長穴プレートとスペーサー

 

あまい考えでこの2つのパーツを購入して加工していくのだが、その前に最近買った便利グッツを紹介してみる。今後の細かい作業のために以前から欲しかった工具だ。

 

万力、精密バイス

 

これはいいぞ!思ってたより使い勝手が良く、幅広く使えそうだ。価格も2000円以下で購入。

 

 

 

指先では力が入らない加工物もしっかりホールドしてくれるし、キズ防止のゴムも付属。小さいけどガンガン叩いて加工出来る平面台もいい!

 

少し熱く語ってしまったが、早速このバイスを使用して加工開始。

 

先ずは打刻棒がズレなく垂直に立つ様にスペーサーを打刻棒の形に成形。

 

こんなもんかな。

 

次に横から切れ目を入れて長穴プレートに差し込もうとしたら入る訳がなかった、、、考えが甘過ぎた。

 

いいぞ!使える道具だ。

 

気を取り直して、本体への取り付けと稼働部分の構造を考えて定規と同じメリ込みボルトを使おうと思ったのだが入らない、、、

 

あれ?うーーーん。

 

めげずに本体に穴を開けてナットを無理矢理ハメて固定する事に。

 

これでなんとか、、、

 

固定した長穴プレートが左右にズレない様に2箇所ボルトにしたのだが、ボルト締め付けだけではどうしても左右にズレるので両脇にガイドのゴムを接着。コロコロで圧着させた。

 

適当にゴムのりで接着。

 

コロコロし過ぎてしまって。

 

あ。

 

無我の境地。

 

はっきり言うが、今日はまだ一歩も前進していない。むしろ後退している。

 

長穴プレートを打刻棒の腕にすること自体は悪くない案だ。しかし垂直に固定できなければ意味がない。ジャンク品を漁っていたら珍しいボルトが。

 

これはバッテリーの繋ぐところのボルトパーツ。

 

これは普通ゴミだろ。

垂直に固定するには?

 

バッテリーボルト1個では固定とまではいかないが閃いた。

 

 

この形ならイケるかもしれない、、、アレをこうやって締め付ければガッチリピッタリ垂直に出来るかも、、、

 

何とかなりそうな留め具の構想を思い描きつつも、結果今日の進捗は壊しただけで終わってしまいましたとさ。。。チャンチャン。。

 

そして決意した。

 

ちゃんと作ろうと。

 

今回はこの辺で!

 

ではまた!