JARIKO story

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

スマート&カードキーケースを制作する!①

いらっしゃい、ツナギです。

 

今年の夏は暑い!

 

やっと暑さのピークを過ぎた感じですが、エアコン無しではまだまだ暑い!でもそろそろ気合を入れて物作り再開したいと思います。扇風機のみでな!

 

エアコン付けろって話。

 

お手軽な窓コンは検討中です、もう夏終わりますが、、、

 

久々の物作りでツナギの創作意欲はビンビンです、もちろんアソコも。

 

さて何を作ろうか?自分のアイテムでお気に入りだったキーケース、形やサイズが丁度良くて、特に色が好きだったがそろそろボロボロだ。自宅のカードキーと車のスマートキーを入れて使用していた。

 

一つ難点は、ジッパーポケットにスマートキーを入れておくとボタンでの使用が出来ないことだ。いちいち出し入れは面倒。

 

レザークラフトで使いやすいオリジナルのキーケースを作る!

 

長年使ったお気に入り

まずは元々使っていた物から寸法を測りサイズと使い勝手の良い作りを考えながら型紙を作っていく。

 

ジッパーポケットとサイズ感はそのままで表面にスマートキーを出し入れし易いポケットを付けたい、そのままキーのボタンも押せるような仕様にする。ジッパーポケットの中には自宅のカードキーとへそくりを入れる。へそくりがあればの場合、、、な。

 

完成しなきゃ分からないけど、無駄なポケットは付けない。シンプル・イズ・ベストで作りたいと思う。

 

工作用紙でとりあえずの型紙を制作

 

実際には使用する革の厚みや硬さなどで制作時に失敗しながら細かな寸法や仕様を変更しながら作っていく、ただ頭で設計して物を合わせただけの型紙は思い通りの見た目や寸法にならないもんだ。それでも完成させたいからいろいろ試行錯誤してみるのが物作りの醍醐味さ!

 

今回の革はバッグには小さくて使えない小物用に残しておいた牛革を使用する。

これだ

1.6㎜厚くらいの張りのある硬めの牛革。お気に入りに似せて派手色な革を使いたいけど地味色な革しかなので黒で作る。

 

型紙をしっかり作り込めば次回作は革だけ色味の違う物を使えばまた違った作品になるだろう、今回は自分用なので仕方ない。

 

革に型紙を乗せて目打ちで型を取っていく。

 

ズレないように慎重に

さて、ここで出番がやってきました!前回メンテナンスを施した革包丁だ!切れ味も気になるがツナギは決めたんだ、職人のようにできる限り革は包丁を使って切る、カッターや定規なんて邪道よ!腕を磨くんだ!

 

 

frandria.hateblo.jp

 

 

緊張するぜ!

 

気合のグッドポーズ

まずは粗裁ちから。

 

スーっと刃が革に入り込んでいく〜

 

これは気持ちいい〜、、、まさにあの瞬間と同じ感覚だ、夜の営みだこれは。たまらん。

 

苦労して切れる刃を作り込んだ甲斐があった、やる気も漲ってきます。

 

仕上げの線やカーブの部分も定規を使わず革包丁のみで切りましたが、カッターより精度が格段に良くなった気がします、指先で力を入れながら定規に添わせるように切るカッターは余計なプレッシャーを感じるが、握り込んで切る革包丁はシンプルでやりやすい。

 

型紙線が切れたら、トコ面や切り口のコバ処理に入る。

 

今回の革はトコ面の毛羽立ちがないので処理剤仕上げは見える部分のみでやっていく、ヘリ落としで切断面の角を落としたら耐水ペーパーで切り口の荒れを磨きトコノールを散布。

 

プレススリッカーでトコノールを馴染ませながら切り口を丸く美しく仕上げていく。

 

耐水ペーパーの番手がわからん、、、

重なり合う番手の違う耐水ペーパーを同時にハサミでカットしたら番手表示が見えないことに気がついた、、、

 

指で擦って確かめるしかない、何でもちゃんと確認してからやらないとな。

 

今日はこの辺で終了、ではまた!