JARIKO story

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

本革シャグポーチ完成の感想

いらっしゃい、ツナギです。

 

型紙から作った完全オリジナルのレザーポーチが完成しました!やったぜ!

 

連休中に仕上げるつもりが何かと日数かかりました、全てが初めてだらけのことでじっくり考えながら丁寧に作ったつもりですが休み時間がなくなるにつれて焦りが出てしまいました。そして失敗した箇所もあり反省。物作りは完成を焦ってはいけないという教訓ですね。

 

道具が足りず無理やり付けたパーツも破損しましたが、怪我の功名で新しい取り付け方も発見出来ました。失敗も無駄ではなかった、いろんな事が良い経験になったので次回作も気合が入ります。まだまだ作りたいものはたくさんあります。

使用前から破損したホック

カシメの工具がなかったため無理やり付けましたが破損。考えた末にテーパー状の硬いヤツを叩き込んで完璧なカシメをしました。知恵を絞った努力の結果絶対外れないホック(外したい時は逆に苦労する)になりました。

今回の最大の失敗点

 

このパーツもカシメですが、型紙時には付ける予定のないパーツでした。なんとなく付けたほうがカッコいいかなと思い適当な箇所にポンチで穴を空けた際に縁過ぎて革がちぎれてしましました、修復も考えましたがどうしても見た目に影響が出てしまうので泣く泣く断念、再度カシメを打ち込みちぎれた部分を出来るだけ隠しましたが違和感MAXの見た目、、、失敗です。なんでシャグ入れポケット側に付けなかったのかで悔やむところです。取り付け位置にもっとこだわっていれば、わりと完璧な仕上がりでした。考えなしに余計なことはするもんなじゃないと反省です。

カシメ工具は必須だな

最後に制作したのがジッパーの持ち手部分。失敗後のさらに再度のカシメ打ちだったので打ち直す気にもなれずズレたままの出来でコレも失敗に終わった。カシメの打ち棒や土台は必須だと思いましたね。今回のは自分用の練習なので不出来な見た目でもいいのですが、こんなんじゃ商品になりません。ちゃんと道具を揃えなければモチベーションも下がります。

とりあえず完成

0から作り上げたことには嬉しさを感じます。また同じ形のシャグポーチを作るのなら次回はサイズも仕様も完璧なクオリティで仕上げられると思います。今回の革達は寄せ集めのハギレだったので同じ革達には出会えないため色や質は変わりますけどね。

 

少しパンパン気味

使い方はこんな感じです。シャグの袋ごと入れる仕様ですが、設計の時点ではもっとシャグ入れポケットの茶色い革の部分は長く織り込むような設計でしたが、製作途中で変更してこの形になりました。使い込むうちに革は多少伸びるし形が変わっていくので大丈夫だと思いますが、新品のシャグ袋を入れてみたら予想よりパンパンでした。25gのシャグです。

 

これですべての工程が完了して1日使ってみましたが、問題なく使用できました。カシメは気になりますが反省点としての見本にしておきます笑。

 

もし欲しい方がいらっしゃればコメントください、頑張ってまた作ります。販売ルートと価格は模索中です。

 

今回はこの辺で、ではまた!