JARIKO story

自身の欲求と感性に従い、物作りを通して経済独立を目指す!

刻印治具を自作する!①

いらっしゃい、ツナギです。

 

BENECREATアルファベット&数字36本3㎜

 

レザークラフトやアクセサリー制作の作業の一つとして打刻棒によるネーム入れがあります。機械で精密に刻印できれば綺麗ですがそんなお金はありませんよ。

 

ツナギはフリーハンドで打刻して、真鍮プレートにブランドネーム入れをしています。

 

プルプルしちゃうよ〜笑

 

サイズの大きい刻印なら難しくはないだろうが、一文字3㎜幅となるとフリーハンドでは等間隔で文字を打ち込めない。しかもこの打刻印は先端が丸くなっているために尚更間隔が難しい。

 

難しいです

どうしても前後左右にズレるし全体的にバラつきが目立ってしまう。何よりガツンと一打するたびに神経をすり減らすので疲れる。

 

そこで、完璧に精密まではいかなくとも同じ間隔でストレスなく打ち込めるように治具を作りたいと思って調べた結果、ツナギが必要としている治具はなかった、、、

 

一つだけ構造は使える物を見つけたのでそれを元に適当なオリジナル治具を製作することにした。

 

先ずはモデルに似せて作るために大まかなデザインを想像しながら、加工しやすい木材を適当に見繕って部材を集める。

 

こんなもんかな?

 

大体のザイズ感を決めて木材を組み合わせる。打刻の土台はどうしても硬い金属じゃないと打刻物から衝撃が逃げてしまうのでフリーハンドで使用していた鉄を使う。

 

取り外して使えるような構造を考えて設計、制作していく。

 

ここにハメ込みたいな

 

構造上、鉄の土台と木材の土台はフラットにしたかったのだが、微妙な段差が。

 

この薄さを手動ノコギリで上手く切れるだろうか?自信ないなって感じでしたが、ツナギのDIYの腕は上がっているようです。

 

奇跡の薄さで切れました。

 

完璧じゃん、奇跡。

 

使用のたびに土台の鉄を取り外す構造、最初は横から抜き差し出来るように設計したけど、精密さに欠けるので両脇をしっかり固定して上からハメ込む形に変更。木材の接着には木工ボンドのみでは心もとないと思い頑丈にするため適当な鋼材をビスで固定。

 

横から抜き差ししたかったな

 

もっと精密に部材も厳選して制作すれば出来栄えも格好の良い治具になるのだろうが、買い出しに行く手間もお金もツナギにはない、ここまでは材料費も0円で作っている、まだ完成ではないが物作りの楽しさは考えて模索している時間こそ至高の喜びだ。

 

これから完成までの設計が少し面倒だけどなんとか完成させたいと思います。今日はここまで。

 

ではまた!